こんにちは。えるぞうです。
キューバ3日目は、午前中からサンタマリアビーチまで行って帰りにモロ要塞を見学してからホテルまで戻ってきました。
前回の記事 ↓↓
T3バスチケットはあるものの、バスの来る時間がわからなくて疲れたのでタクシーでホテル周辺まで戻ってきました。
とりあえずパルケ・セントラルホテルで休憩。
ここでもモヒートを。
うーーん、やっぱあんまり好きじゃない…
パルケ・セントラルはやはり高級ホテルだけあってとても素敵です!
(お金があれば泊まりたい)
キューバのホテルスタッフは当然公務員ですが、ホテルのランクによって対応というかスタッフ教育のレベルが違うんだなあと思いました。
とはいえ、やはり人間同士なのでスタッフと客の相性はあるので、イマイチな対応もないわけではありません。
日本だとそういう場合はスタッフ側(サービスを提供する側)が悪になってしまうことがほとんどなためムリヤリでも客に合わせることを是としますが、こちらでは相性の悪さを修正しようという気はなさそうです。
考えてみれば当たり前のことなんだけど、日本では許されないレベルのことが自然なのって、とてもいいなあと思いました。
カバーニャ要塞のチケット売り場で50cuc札で支払おうとしたら受け取ってもらえなかったことを前回記事にしました。
実はその札が少しだけ破れていて(財布のファスナーに噛んでしまった)、「broken」と言われ、もしかしてマズイことなのかも…と思ったのです。
高級ホテルなら受け取ってくれるかもと思い、パルケ・セントラルでその札を渡してみたところ受け取ってくれたのですが、やはり破れているので受け取れないと断られてしまいました。
さすがに高級ホテルだけあって、申し訳なさそうに返してくれて、銀行で交換すればOKと教えてもらいました。
しかしキューバの銀行の営業時間が定かでない上、すでに夕方近く…
そして、明日は土曜日!
ああ5,000円ほどが紙くずになるのか…と、あきらめきれない気持ちで急いでホテルに戻り、エントランスに常駐している英語が話せるスタッフに相談してみました。
すると、
「今日の銀行の営業は終わっているが明日はやっている」
なんと!!
土曜日もやってるの?何時から何時まで?どこにある?
いろいろ教えてもらいました。
(詳しい営業時間は知らないのか決まってないのかあいまいでした)
助かった…
銀行の場所はホテルの近くだということなので、念のため下見に行っておくことにしました。
どうせ営業してないのにまだ焦りながら角を曲がろうとすると、「Hellow」と話しかけてきたキューバ兄ちゃんがいました。
えるぞう 「Ola」
兄ちゃん 「Where are you from?」
えるぞう 「ハポン(急いでるの!)」
兄ちゃん 「What are you doing?」
えるぞう 「I'm hurry」
兄ちゃん 「I love you」
キューバ人は本っ当に人懐っこいです。
でも急いでるときは困ります。
考えてみれば別に急ぐことはないんですよね。
教えてもらった銀行は宿泊したセビーリャの1ブロック隣の逆サイド(通り側)で、確かに閉まっていたけど場所を確認できたので安心しました。
そして、翌朝。
開業時間がわからなかったけど、観光に出かける前の9時くらいに行ってみたらすでに営業していて順番待ちをしている人がいました。
恐る恐る中に入ってみると、案内してくれるシニョーラがおられて壁沿いに並んでいる椅子に座って待てと言われたんだと思います。
その椅子がまたボロイ!
自分以外は地元の人しかいませんでした。
日本の銀行と同じようにカウンターの窓口がいくつかあって、内容ごとに違うのかまではわかりませんでした。
撮影したかったんだけど、スマホのカメラを覗いていただけで怒られてしまいました。
そりゃそうですよね。ゴメンナサイ。
スマホを渡して撮影してないかどうか確認されました。
外観だけ撮影してきました。
隣にATMがあります。
さて、順番待ちしながら窓口の方へずれていく感じで、5~10分くらいで窓口から呼ばれました。
お札を出して破れているところを見せながら「チェインジプリーズ」と言ったらすぐわかってくれました。
あっけないほど簡単でした。
よかった~~
もう一度まとめると、
・キューバでは破れたお札は使えない
・破損したお札は銀行で交換してくれる(無料)
・銀行の休業日と営業時間は要確認
・銀行内は撮影禁止
です。
最初はドキドキしたけど貴重な経験になりました。
何より5千円が無事でホッとしました(笑)