日本人はお金の話が嫌い?

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こんにちは。えるぞうです。
年末にキューバに行ってきました(何?)
 この件は別途のんびりまとめようと思います。
 
日本語しか話せないのに一人で海外に行き、カタコトというより英単語で平気で外国人に話しかけます。
主に自分の要求を伝え、ペイの交渉をするためです。
要するに、海外ではほぼお金の話しかしません(自分は)
日本国内でどうか言えば、個人間でお金の話はほとんどしません。
 
勤め先の話ですが、しがない中小企業である弊社は人材難です。
いつも採用面接してます(ヤバすぎる…)
 
それなりに面接に来てくれる人材はいるっぽいのですが、いつの間にか話が立ち消えになっています。
 
弊社の採用方法は、一次面接→適正検査+二次面接→採用面談です。
(自分は人事関連ではないので予想)
休職者には3回お越しいただくことになり、3回目でようやく賃金の話です。
 
バカじゃねえの…
 
本気でそう思いました。
ブランド力のある大企業様なら、福利厚生や将来性など、求職者にとって賃金だけではない魅力的な要素はいくらでもあるでしょう。
しかし、弊社ごとき無名の中小企業では条件が全てです。
社員が提供する労働時間とそれによって得られる賃金が双方で一致できるかどうかにかかっています。
 
実際、この3回目で逃げられ…いや、折り合いがつかないことも多いように思います。
(当然、弊社の基準に合わず不採用もある)
 
時間と労働力を賃金に換える契約をするのに、なぜ初期の段階でお金の話をしないのか?
お金の話をなるべく避けようとするのは日本人の特性なのか?
 
言わないのは言いたくないから。自信がないから。
 
最近わかってきました。
日本は賃金が安い。
まして、日本の大半を占める中小企業はもっともっと安いのです。
それをわかっているから、言いたくないから最後まで話をしないのです。余談ですが、えるぞうは神道系スクール出身です。
日本には「穢れ」を忌む文化があり、お金に関することは穢れのカテゴリーとして避ける気持ちも理解できます。
しかし、そんなのは後付けの理屈だと思います。
お金に自信がある人、詳しい人は積極的に話題にし、ついでのような話し方はしないはずです。
 
 「日本人は」などと言っても、日本人を客観的にみられるほど世界を知ってるわけでも世間を知ってるわけでもありません。海外旅行に何か国か行ったことがあるだけのごく普通の会社員です。
 
それでもいい加減に気が付く。
「海外は物価が高い」などと言いますが、海外が高いんじゃない。
日本が安すぎる。
日本人の所得では海外の物価に対応できないだけです。 
  
 
そのためか、日本では値上げというものにものすごく敏感な気がします。消費税増税時の「便乗値上げ」などとよく叩かれていますが、値上げって悪か?
値上げしないと給料上がらないのわかってる?
 
物価が正常に上がっていくことはいいことなんだと、それこそ学生の頃からポジティブに考えられるようになればいいなあと思います。
それから、滅私奉公みたいな労働観はいいかげんやめたほうがいい。あれこそ日本の生産性を下げる根本だと思います。
いいものを100円で作って売るために何百時間も残業するより、100円のものを200円で売るための努力をする。
「おもてなし」とかいう無形サービスをタダにはしない。
職場でも家庭でも、そんな考え方に転換していけばいいなあ…